とあるプロダクトマネージャーの奮戦記(五里霧中な課題編)

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こんにちは。Omiです。プロダクトマネージャーやってます。

このチームは2015年2月くらいから3ヶ月の準備期間を持って立ち上げされ、
2015年6月に正式な組織として誕生しました。発足半年の若いチームです。

この発足半年で成果が出たこと、出なかったこと、苦労したことを自分の通信簿を付ける意味でも
まとめていきたいと思います。

<発足の経緯>
あるあるなのかもしれません。
シャノンは設立15年目。設立時の会社が小さなときは

  • 作る人と売る人が机を並べて働いていて、仕様とかの意思の疎通もバッチリ。
  • もっと言えば、業務は専門化されていないから、作る人≒売る人だったりする。
  • 同時並行案件なんてない(少ない)から優先順位の調整なんて必要なし。
  • 目の前のお客さんの要求に応えればいい(明快な仕様&汎用化なにそれ?状態)

だったのですが、幸せなことにお客様のご支援により会社が大きくなり

  • 体制が大きくなり、業務が専門化される。
    • そもそものコミュニケーション量が減少する。
      • そのせいで思うてたんのとちゃう!という製品ができあがる。
  • 同時並行案件の増加
    • 開発ラインの優先順位調整が必要になる。
    • 一石二鳥な開発が必要になる。
  • 複数のお客さんの声。求められる汎用化の声。disられる複雑化した仕様。
    • 当事者の声一つ一つが当事者にとっては最優先事項。
      • 結果、すべての仕様は満たすためにすげー時間がかかる。
      • すべての仕様を満足させた結果、機能が複雑化して満足してもらえない。

    な事態が発生し、最後には
    時間がかかりすぎたため、ニーズがなくなってしまい、開発を途中でやめてしまう
    という開発にとっても、それを売る側にとってもお客様にとっても最大の不幸が発生してしまいました。

    これをどうにかしようということで、シャノンではプロダクトマネジメントを専業とする
    チームが発足することになりました。

    <今回のまとめ>
    • (シャノンにとっては)会社が小さい頃はプロダクトマネジメントがなくてもうまく回ってた。
    • プロジェクトが大きくなるとうまくいかないよね。
    • ということで専業のチームが作られました。

    <次回予告>
    上記のような問題をどのように解決しようとしていったかをお届けします。

    ■おいでませ、プロダクトマネージャーチームへ。
    こんなPMチームですが、現在新メンバーを絶賛募集中ですので、ご興味のある方はぜひご応募ください。(ここがこのブログの本題。)

    詳しくは↓から。

    プロダクトマネージャー
    http://www.green-japan.com/job/35115
    ※(参考画像はこちら)他の人はちゃんとしています。(応募終了しています)
    http://www.green-japan.com/job/31684


    おっさんがお待ちしております。

    ■簡単な自己紹介(おまけ)
    現在37才。シャノンは30代の人が多いのですが、37才は技術部では上から5番目位。
    趣味はスポーツ観戦とゲーム、ですかね。

    <やってきたこと>
    1社目:出版社
     雑誌で記事を書いたり、広告の営業をやったり。そのうちにi-modeサービスが始まったので
     i-modeサイトの運営を行うようになる。

    2社目:ケータイ向けゲーム会社
     ガラケー向け(当時)のゲーム開発やゲームサイト運営を行う。
     → 色々な会社方針で最後の1年は半導体(BLE)製品の企画をちょっとやる。

    3社目:シャノン
    最初はイベントだったり、新製品の導入作業とか。
    異動してプロダクトマネージャーチームの立ち上げ?を行う


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