海外からのリモート作業

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皆様
こんにちは
Shanon プロダクト開発部のソンと申します。

東日本大震災の影響で韓国へ一時帰国をしました。(がんばろう東北

会社のご配慮に心から感謝しています。(社員のことをしっかり考えてくれるに間違いないです。

どうやって仕事を続けられるか心配する必要はありませんでした。
PuTTYとSSHトンネルで接続先PCにアクセスして仕事することができました。 MTGはskypeで!!
海外でも自宅でも仕事OKです。
以下のようなイメージですね。

韓国のノートPC - SSHトンネル - 接続先のPC

まずは、接続元でのネットワーク設定(wi-fi環境の構築、Puttyの設定など)をする必要がありました。
同じ時期に韓国に帰国をした他社の知り合いは個人のPCにTeamViewerをインストールしリモート作業をしたそうです。
私はこのTeamViewerを勉強会のプレゼンテーションなどで使ったりしました。

海外でのリモート作業に関して感じたことをまとめてみました。
・やはり便利
 (3日毎に作業場所を移しながらやったのですが、ネットOKならとこでもOKなのですごい便利 )
・直接話す必要がある場合はskypeで!
 (リモートアクセス + skype の仕組みはまるで日本のofficeで仕事しているような勘違いを・・)
・国内でのリモート接続と比べたらやはりネットワークのスピドが遅い
 (普段の70%くらいのスピド。 もっと遠い国だともっと下がるかも・・・・確か深夜になると早くなった。)
・接続できない場合があった。
 (接続先のupdateなどにより繋がらないことがあるらしい。 自動更新をoffにしておくのはよいかも)
・接続元のキーボードの言語がOSに依存しないようだ。
 ノートPCが韓国語のOSだったせいか、接続するたびにキーボードの言語が韓国語になったり、日本語になったりした。
 これは、接続先のPCを再起動すると直るかもしれません)
・デュアルモニター使えないのは残念でした。

さって、そのPuttyの話を少しだけしようと思います。
1.接続先のPCで行うことは、リモート接続を許可することです。

2.PuTTYのインストールをします。


Putty日本語パッチ適用版をダウンロードします。
Zipファイルを適当な場所へ解凍します。

3.puttygen.exe を実行して鍵を作成します。
Generateボタンをクリックします。

マウスを動かし続けます。 (please generate some randomness by moving the mouse over the blank area.)

次のような画面が表示されます。
Key passphraseを入力し public keySSHサーバー用)とprivate key(接続元用)を保存します。



接続先で行うこととして。
Puttyjp.exeを起動し
ホスト名、ポート、接続タイプを入力します。

他に環境に合わせて「キーボード」、「接続」、「接続-SSH」 などを設定します。
先ほど作成した秘密鍵を入力します。

あとは、
源ポート3389を入力し、送り先IPアドレス:3389 (例:192.168.1.2543389)を入力します。
送り先の項目も指定します。


[セッション]カテゴリのセッション一覧に任意の設定名を入力し保存します。
開くボタンを押下します。
そうすると、以下のような画面が表示されます。
login ユーザ名とパスワードを入力しエラーメッセージがでなければOKです。

Windows Key + R を同時に押します。
出てくる画面のテキスト欄に以下を入力しOKボタンを押下します。

%SystemRoot%\system32\mstsc.exe

以下の画面が表示されます。
[コンピュータ][localhost]を入力しユーザ名、パスワードを入力すると接続完了です。

ここまで終わったらリモートアクセスOKです。

リモートアクセスは会社、家庭など、色んなところで活用できると思います。
ぜひ、試してみてください。
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