YAPC::Asia Tokyo 2015 に参加してきました (Day 1 のみでしたが...) #yapcasia

このエントリーをはてなブックマークに追加
このページでは、キーボードのキーを押すと、音が出る場合があります!気をつけてください!

はじめまして!私munepomと申します。よろしくお願いいたします。
前職では(でも?)、主にWebアプリケーションを作っていました。
Javaでサーバサイドを担当したり、JavaScriptでフロント周りを担当したり、Android版のアプリも作っていました。
Perl ???

そう、私はPerl歴がまだ2ヶ月ちょいです。
そんな自分がYAPCに行っても良いものだろうか...と思っていましたが、
『YAPCはYet Another Perl Conferenceの略で、Perlに関するカンファレンス・・・いや、お祭りです!』
という素敵なお言葉が公式サイトにありましたので、じゃあ行ってみようかなー!ということで行ってきました。
(2015年09月11日に開催された、『YAPC::Asia リジェクトコン!』にも参加しましたが、それについては別エントリで書きますね。)


全体的に、どのセッションも講演者の熱い想いが伝わってくるものでした!
Javaのカンファレンスに比べて、参加者も(良い意味で)アツい方が多かった気がします。

業務的には、大規模デプロイの話やHTTP/2の話が特に興味深いものでした。
今年に入ってから個人的にH2Oサーバを知ったのですが、HTTP/2の細かな仕組み(リクエストヘッダ圧縮、優先度制御、etc ...)を解説していただけたのは助かりました。
Let's Encryptの話は昨年から気になっていますが、カンファレンスの場で聞くのは初めてでした。
無料SSLの時代が到来するのは楽しみですね。

懇親会では、ラリー・ウォール氏にサインをいただき、写真まで撮らせてもらえてハッピー!でした。
ラリー・ウォールおじいさまサイン入MyMac

さて、他のセッションですが、特に面白かったのが『WebAudio で入門する信号処理』でした。
個人的にはWebAudioで音を出す、ということをやって遊んでいるのですが、信号処理?というのが気になりまして。
音声帯域の通信が可能になったから、モデムを作って画像転送をやってみた話などがありまして。
私にはその発想が無かったので、大興奮でした!!!

信号処理を気軽に行えるほどの知識はありませんが、普通に音を出す目的でWebAudioを使えはするので、ちょっとしたサンプル(キーボード)を置いておきますね。
久々にJavaScriptを書いたので、ソースコードはそっ閉じでお願いします...
WebAudioに関しては、Mozillaのサイトが参考になると思います。

キーボード (KeyBoard)
  • Chrome or Firefox or Safari ブラウザで動作するはずです。
  • 鍵盤をクリックするか、表示されている文字に対応するキーボードのキーを押すと、音が鳴ります。
  • もし、音が鳴りっぱなしになったりした場合は、画面を更新 (リロード) してください。
    (Please reload if ringing...)
  • Firefoxブラウザでは、音の終わりにプチプチ音が発生します...
表示オクターブ数 (Displayed Octave): 
基底オクターブ (一番左のキーのオクターブ) (Octave of Left Key): 
波形選択: 
音量:  
S D G H J 3 4 6 7 8 0
Z X C V B N M W E R T Y U I O P


いやー、当初はキーボードを操作して、モデムの音域を鳴らせれば何かできるかなーと思ったのですが...
ちょっと実装時間が無いので断念したというモノです。
(単純なキーボードを作るのも、ブラウザ互換を考えると、意外と難産ですネ!)
Enjoy!
次の記事
« Prev Post
前の記事
Next Post »
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...