CloudSign(クラウドサイン)を試してみたよ

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こんにちは!ueharak です。

先日社内で CloudSign(クラウドサイン)の話題が出て、面白そうだったので試してみました。



CloudSign とは以下の特徴を持つクラウドのプラットフォームとのことです。
  • 契約書をクラウドで管理できる
  • 「押印」により電子署名できる
  • 印紙代が不要

ペーパーワークがかなりシンプルになって良さそうですね!

というわけで、Free プランでアカウントを作成し、「肩もみ委託契約」を締結してみました。


まずは試してみる

メールアドレスとパスワードを入れると



アクティベート用のメールが来るので、ボタンを押してアカウント作成です。簡単!



ログインできたので「新しい書類の送信」をクリック



契約書類(PDF)をドロップ、タイトルと名称を記入して次へ
(肩もみ委託契約)



宛先を記入して次へ
(肩もみ委託契約を担当者へ送付するための設定)



PDF の「押印」してほしい場所に押印マークをドロップ
(押印してもらうことで肩もみ委託契約が締結される)



技術的には「同意」のタイミングで電子署名することで、書類が改ざんされていないことを担保しているもよう



内容を確認して問題なければ送信



送信した契約書は「先方確認中」になる



先方にメールが送信される
先方はこのメールから CloudSign へアクセスする



先方はメールのリンクから書類を開く



届いた書類に「押印」する

 


押印できたので同意ボタンをクリック



めでたく書類の作成が完了!



完成した書類は委託側のダッシュボードから「締結済み」として見えるようになる



同意により契約書に署名がされた様子
(ただし証明書は信頼されていない状態)



以上で書類の作成が完了しました。

まとめ
  • アップロードしたPDFは電子署名される
  • 押印、同意のタイミングで電子署名が追加されるもよう
  • 契約書の送信先を間違って見知らぬ第三者が適当に「押印」した場合でも、署名者のメールアドレスによって間違いは発見できそう

電子署名を「押印」のメタファで実装したのは面白いと思いました。
ただ生成される印影がちょっと残念なため、リアルな押印の持つ「契約感」の再現性が欲しいなと思いました。

また、事前に同意さえあればハンコ風画像は飾りにすぎないという姿勢はプラグマティックであり一つの見識だと思いました。ドキュメント単体で全てを保証するのではなく、契約のプロセス全体を通して正当性を担保しようという発想なのだと理解しました。


それでは!
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