コンテナの中のコンテナ ~Docker inside containers~

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インフラチームのfujyaです。今日は社内勉強会があったので、その内容を垂れ流そうと思いBlog POSTです。


Docker inside containers from Kazuaki Fujikura


要はOpenVZコンテナの中でDockerコンテナを動かしてしまえという内容です。
おそらく成功しました。
好きな人には大好きなネタでしょう。あえてEC2使ったのはネタ的に面白そうだからです。



https://openvz.org/Docker_inside_CT

だいたい1年ぐらい前にこのページを発見したのが始まりで、昨日やっと試したらあっさりいって拍子抜けな感じでした。


https://openvz.org/Download/kernel/rhel6-testing/042stab105.4

042stab105.4の中に[net: Track netfilter modules per net-namespace, v3 (PSBM-31451)]という更新が入っていたのが、おそらく決めてなのかなと。tunとbridgeデバイスに関しては結構前からできてた気がするので、2015年2月頃のリリースで条件が整ったんだと思います。
これによりOpenVZコンテナ内でiptablesの管理ができるようになったので、Dockerコンテナとのネットワーク疎通が実現したのだと。




今日から開発チームの開発環境(OpenVZコンテナ)でDocker使えるようになりました。みんな今よりはほんの少しだけ開発をEnjoyできるんじゃないでしょうか。
なにせ昨日試したばかりなので、余り脳内が整理されてないですが、チョットずつ使っていってもっと面白い情報が発信できるようになったらアップデートしようかなと思っています。



※ ネットワークはbriegeを組み合わせて疎通させる




とりあえずシャノンではコンテナ大好きな仲間を募集中です!
https://www.green-japan.com/job/37651?lid=n_other_jobs







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