この記事はShanonAdventCalendar2018・1日目の記事です。
こんにちは。ishikawaです。
今回は最近手に入れたobnizというIoT開発ボードを使って、
Alexaスキルと連動するものを作ってみました。(小ネタ感満載です)
obnizとは
日本のCambrianRobotics社発のIoT開発ボードで、Wifiに接続しておくと、
インターネット経由でAPIやjavascriptから電子部品を操作できるIOです。
obnizをWifiに接続すると、QRコードが表示され、
スキャンして開かれたページからすぐにプログラムを実行できます。
当初手に入れた時は動かすまでにほとんど時間がかからず、
電子部品を手軽に扱えることにとても感動しました。
今回作ったもの
100円ショップで買ったクリスマス用LEDが点灯します。
(動画でしゃべっている自分の声が心なしか寂しく聞こえますw)
システム構成図
準備するもの
- obniz
- Alexa
- クリスマス用LED(100円ショップで購入。電池付属部分を取り除いたもの)
- ワニ口クリップ2個(obnizとLEDをつなぐために購入。)
その他、Alexaスキルを作ったりやLamdaで動かすために以下のアカウントを用意する必要があります。
- Amazon開発者ポータルのアカウント(https://developer.amazon.com)
- AWSのカウント(https://aws.amazon.com)
作り方
・Nodeファイルの作成とAWS Lamdaの設定
詳細はobnizの以下のドキュメントページにあります。
lamdaで動かすobnizコードは以下のものを用意しました。
var Obniz = require("obniz"); exports.handler = function(event, context, callback) { var obniz = new Obniz("YOUR_OBNIZ_ID"); obniz.onconnect = async function () { var led = obniz.wired("LED", { anode:0, cathode:1 } ); led.on(); obniz.display.clear(); obniz.display.print("Merry Christmas!!!"); await obniz.wait(10000) led.off(); obniz.close(); callback(null, "success"); }; };
・Alexaスキルを作成し、Lamdaファンクションと紐付ける
今回初めて、Alexaスキルを作成したのですが、
インテントやインテントスロットといった専門用語に戸惑ったものの、
基本的には画面の手順に従って作業したらなんとなく出来てしまいました。
そして出来上がったスキルをLamdaファンクションと紐付けます。
・ベータテストで試してみる
ベータテストをアクティブにし、自分のAlexa端末でスキルを有効にします。
感想
Wifiにつないで電子部品を手軽に操作できるobnizとスマートスピーカーの連携は
たくさんの可能性を秘めているなあと改めて感じました。
ですが、
実を言うと、動画ではすんなりとLEDが付いているように見えるのですが、
「メリークリスマス」と言っても何も反応しない時が多々あります。
この反応の悪さはストレスになるので、なんとか今後改良していきたいと思います。
実際に動かしてみたときの楽しさ、それらの経験は何ものにも変えがたいと思います。
ぜひ、興味を持ったらobnizやスマートスピーカーを手にとってみてください。
私もまだ始めたばかりの初心者ですが、色々試していきたいと思っています。
たくさんの可能性を秘めているなあと改めて感じました。
ですが、
実を言うと、動画ではすんなりとLEDが付いているように見えるのですが、
「メリークリスマス」と言っても何も反応しない時が多々あります。
この反応の悪さはストレスになるので、なんとか今後改良していきたいと思います。
おわりに
インターネットや本でいろんな知識が手に入る時代ですが、実際に動かしてみたときの楽しさ、それらの経験は何ものにも変えがたいと思います。
私もまだ始めたばかりの初心者ですが、色々試していきたいと思っています。