どうも、fujya.shです。
連投で両方とも同じネタをLTしてきましたので、ちょっとした感想など書いておこうかと思います。
※ qpstudyは祝1周年だそうです。1年続ける事/続けられる事は大変素晴らしいことですね。
■ qpstudyの発表はビール片手にピザのビアバッシュ形式
qpは人と人の繋がりの場所としての勉強会を開催しているとのことで、みんなフリーな感じでした。
感想としては一言、みんな愛に溢れた発表をしてるなと。。。擬人化!擬人化!な感じです。
個人的にはsphinx+*diagが気になり、帰宅後に環境構築・先週からドキュメント1個作りはじめました。
環境作り始めた際にトラブリましたが、twitterでその旨をつぶやいた所@tk0miyaさんにはすぐさまHELPしてもらえて感謝です!!こういった繋がりもqpstudyで得られるので、とても良い勉強会だと思います。
blockdiagを使えばこんなdiagramも1分もかからず書けちゃう。
その他の発表に関しては@n0tsさんの「qpstudy LT番外編のまとめ」を見てみると良いかと思います。
ほぼ全員分の資料がまとめてリンクされています。
■ hbstudyでは質問OKの全員参加型の勉強会
hbは気になったことをその場で質問ができる全員が参加できる勉強会です。過去に1回講師・1回LTをしたことがあるのですが、縁あって今回災害対策ネタを一つLTしました。
メインの発表は@nomnuxさんによる「クラウド時代のシングルサインオン」でした。
実際にSSO環境を導入する業務をしているとの事で、非常に難しい内容を分かりやすく説明してくださりました。正直この話を聞くまでSAMLとOpenIDとOAuthの違いを「TwitterはOAuth使ってるな」、「SAMLっての使えばGoogle AppsのSSOできるよな」ぐらいしか把握してなかったのですが、ある程度スッキリ整理できた気がします。(まだ他人に説明できるほど消化は出来てませんが・・・)
デモではOpenAMを利用してGoogle ApspとSalesForceへのシングルサインオンを見せていただきましたが、UIが非常によく出来ているので、社内への導入もイケそうと検討中です。
詳細はSoftware Design 2010年9月号に記事が書いてありますので、気になる方はバックナンバーをチェックすると良いかと思います。
■ 発表内容OpenVZで始めるDR
qpstudyとhbstudyでの発表内容はOpenVZ使えば物理サーバをP2Vして、EC2に移行できるよという話になります。(若干ストーリーは脚色してますw)
資料ではvine3.xを仮想化していますが、CentでもFedoraでもP2Vが可能になっていますので、仮想化してないので移行しづらいというサーバがありましたら、tar.gzで固めてクラウド上に移行するのも一つの手かと思います。
以下、発表の際に利用した資料になりますので興味が有る方はご参考までに。
※ 注意 ※ ライセンスの確認は必須です
・P2VするサーバのOSやソフトウェアが仮想化ライセンスに対応しているか
・利用するIaaSはサーバの再仮想化を許可しているか
後々トラブルにならないためにもキチンと確認しておきましょう。
夏までに仮想化してないサーバはOpenVZでP2Vして、シンガポールや西海岸に移行しましょう。きっと素敵な夏休みが待っているに違いないですよ!